マルシェ当日に配布したチラシ紹介します。
ワークショップは申し遅れましたが、建築設計事務所のイサムアーキテクツさんと共催でした。手書きの説明はイサムアーキテクツの一級建築士 日下田勇さん作です。小学1年生でも分かるように、かんじがすくないせつめいしょです。
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コンポスト compost つくってみよう。
こくぼのうえん・イサムアーキテクツ
コンポストは、りょうりをつくったときにでる、じゃがいものかわ、にんじんのしっぽ、しょくじののこりもの、おちばなどを、土の中にいる、小さな生きものたち(目に見えないさいきん、目に見える虫、ミミズなど)の力をかりて、やさいや、花などをそだてるときにやく立つ、えいようたっぷりの土(たいひともいいます)をつくるものです。
はたけや田んぼ、花だんなどにある土はどのようにしてできたのでしょう。大ぶぶんは、じつは、小さな生きものたちのなんと、ふん(うんこ)でできました。すこしは、とり、へび、くま、にんげんのふん、すななどもあります。でも、もし、小さな生きものたちがいなかったら、花や、やさい、木がそだつ土はできないで、たべのこしのにんじんや、にく、さかなのあたま、それどころか、むかしにしんだマンモス、おさむらいさんまでそのまま、そのへんいっぱいにのこっているようになります。小さな生きものなしには、わたしたちにんげんも、じつは、生きていけないのです。
コンポストの中では、小さな生きものたちが、がんばってしごとをしています。きもちわるいからといって、いじめないでください。さっちゅうざいなどかけたりしないでください。土になるのがおそくなったり、さっちゅうざいにつよい、わたしたちに、わるさをするさいきんがふえたりしてしまうかもしれません。たべのこし、木のは、りょうりのざいりょうのきれはしなど入れたら、かならず土のもとになる、土をたっぷりかけてあげましょう。あまり、のうやくやじょそうざいをつかわない、はたけの土が、げんきな小さな生きものがたくさんいるのでいいです。
そして、ときどきスコップなどでまぜてあげましょう。
土をつかいたいときは、下のいたをはずして、そこのほうからとりましょう。