緑肥で作る大豆の畑つくり

大豆を緑肥と蛎殻石灰で育てています。もちろん化成肥料などは使いません。昨年はまあまあの出来だったのですが、今年はどうでしょうか。収量は豊作とは行きませんでしたが、味は良くて味噌、納豆、豆腐(つくったのは豆腐屋豆三さん)に好評でした。品種はエンレイとさとういらずで、今年も同様の予定です。緑肥は一般的なヘアリーベッチというマメ科のものです。豆の肥料で大豆出来るかと思いましたが、大丈夫のようです。ヘアリーベッチをトラクタ駆動のモアで粉砕していると、かわいそうですがカエルやネズミ多くの虫たちが、びっくりして飛び出してきます。出来るだけゆっくり逃げる時間を考えて作業しています。ハタネズミが良く飛び出しますが、今日は目の前で飛び出したネズミ目がけてベージュのカラスぐらいの鳥が突然とびかかりました。すぐに足で掴むと電柱の上へとび運びました。鳥には詳しくありませんが、サシバの狩りだったようです。以前はこんな風景あまり見かけませんでしたが、今は時々目撃します。僅かですが、有機農業の取り組みで生態系が豊かになったのかなとうれしくなります。